FXのスイングトレードをやっていて注意が必要なのは
アメリカの雇用統計の日だと思います。
外国為替を動かす経済指標は数多くありますが、
最も影響が大きいものの一つが雇用統計です。

雇用統計が発表されて、アメリカの雇用状況が
予想よりも良くなっているような数字が出ると
ドル高に動く傾向があるようです。

ポイントは、雇用統計の数字が市場の大方の予想と
どれくらい離れているかということだと思います。

発表後にドル円が1円前後大きく動くこともよくあるので、
雇用統計を気にせずにFXでスイングトレードをしていると
急に円高や円安になってロスカットされてしまうなんてことが
起きてしまいます。

FXの場合には、日本の株と違ってストップ高やストップ安が
無いので、物凄く大きなローソク足が出現してチャートが
大きく崩れて分析しにくくなるということもあります。

アメリカの雇用統計は基本的には毎月第一金曜日ですが、
月によっては変更される場合もあるので
FX業者のページにある経済指標カレンダーをチェックして、
雇用統計前はポジションを減らすなどの調整をするのが良いでしょう。